10周年を迎えての想い

 多くの仲間に集まってもらい、多くのお仕事をいただき、必死に前に進んでいた10年間でした。
このタイミングでコロナ禍となり、色々な意味で忘れられない10周年となりました。
しかし、このような状況だからこそ、今までとは次元の違う発想とスピードが求められ、これまで必死に作り上げたものに更なる改善が求められています。 我々は、そのような思いを実現するべく、お客様と我々にとって全く新しい価値を作り出していき、この大変革を越え、次の時代にも発展を続けるべく邁進していきたいと思います。

今後の成長

 従業員の皆さん、お客様、お取引先様、関係する皆さんに、「一緒に働きたい」「ここで働きたい」と思っていただける会社を目指します。
我々のミッションを達成していくために、働きたいと思う環境を提供できるように会社として成長し、より多くのお客様に喜んでいただくことで、ビジョンを実現します。
そのためには、従業員の皆さんの個々の成長も必須です。

直接的な成長の機会(研修やトライアルプロジェクト、R&Dなど)の提供、間接的な成長の機会(新しいポジションや未経験スキルを必要とするプロジェクトへのアサインなど)、といったものを会社として提供し、会社の成長と自身の成長を感じられるような、実感のある成長を目指します。

これによって、「誇りを持って働ける会社」であり「働くことで成長を実感できる会社」であることができ、それは提供するサービスの向上に繋がりますので、お客様にとっても「目標を達成するための欠かせないパートナー」となることができると思います。

全力で頑張る従業員の皆さんを支えることのできる会社となって、お客様と共に喜び合える会社となる、それが目標です。

社員に求めること

 当社の行動指針にも多くが含まれますが、典型的な姿勢として、例えば以下のようなことを心に留めていただきたいと思っています。

・問題意識を持ち、多面的な可能性を考え続けてください。
・人に言われるのではなく自ら考え、どうすればできるか、どこまでならできるか、を常に考えてください。
・結果にこだわり、やり遂げることに執着してください。さらに品質にもこだわってください。
・成長するためには、他者を認め、謙虚であり、感謝できることが必須です。
・絶えず自ら学習し、専門スキルを向上させてください。

また、積極的に人と関わり、かつ人と関わることに妥協しないでいただきたいです。
例えば、周りの人に対して、「この人に自分のファンになってもらおう」と思ってコミュニケーションをしたとすると、相手の観察の仕方や、発する言葉ひとつひとつなど、色々な面を相手の立場になって考えると思います。
コミュニケーション能力の高低は、コンピュータシステムでのブロードバンドとスタンドアロンくらいの違いがあると思います。
是非、人との繋がりを深めるコミュニケーションをしていただければと思います。

そういったことに共感いただける皆様とお会いできると、大変ありがたいと思っています。

代表取締役 小川 啓介